40代が必ず手に入れるべきスキル
僕は40歳を超えました。会社でもそれなりの責任を負う立場になり、部下の指導もし
家庭では小難しい年代の子供を育てる親でもあります。
世の中は一層変化の激しい時代に突入しています。
新しい何かを始めたい、自分をもっと高めたいと思いながら、
なかなか一歩踏み出せない憂鬱な時間を過ごしてきました。
なぜなのか?
どうしたら仕事と家庭での責任や立場をこなしつつ、新しいことが始められるのか。
そのためには自分に何が必要なのか? 自分には何が足りないのか?
今日はこれを深堀りしていきます。
では行きましょう
結論:時間の使い方
✓重要度別のやるべきことの仕分けをしよう
みんなの時間の総量は24時間。
時間を増やしたり減らしたりはできないのですからそのなかで時間配分しなければいけません。
自分にとって何が大切で、何が大切でないのか。それを整理することが大事です。
アラフォー格言
— かず@アラフォーからの自己啓発💪と資産運用🔰 (@hkazu1978) 2020年9月28日
何を得るかより、何を失っても大丈夫かを知る😌
自分には何が大事で、何は譲れるのかしっかり見極める
何を失ったらダメなのか。
そこがわかれば
何かを得たことに自己評価が上がるはず。
すべてが手に入る人生などというものはないのだ。
頭で考えてもなかなか思いつかないときは紙に描いてみたらいいかもしれません。
自分が思う重要度とかかる時間を図のように4つに分けます。
時間を取られるが、自分にとって重要度が高く決して譲れない「マスト(MUST)」、
時間を取られるがさほど重要ではなく、できるだけ減らしたい「レス(LESS)」、
時間はかからないが、自分にとって重要なのでもっと増やしたい「モア(MORE)」、
時間もかからないし重要ではないので、やめたい「ダンプ(DUMP)※ゴミ捨て場」
そして、「マスト」と「モア」に振り分けたものに、できるだけ時間を投入し、「レス」と「ダンプ」に振り分けられたものは、できるだけ減らすか捨てるように考えるようにしましょう。
時間がなくて迷ったときも、「マスト」は常に重要度が高いので、その時間はかならず確保し実行します。「ダンプ」はそのまま切り捨てれば問題ありません。
ここのポイントとしては
時間はかかるのに自分にとって重要度が低い「レス」をいかに減らしていくか、そのための時間配分を考えましょう
✓やるべき仕事、作業の「量」を調節しよう
自分にとって何が重要か分かれば、次はやるべきことを決めます。
ここのポイントはやるべき数を増やしすぎないことです
基本はシングルタスクです。
この時間にこれだけやると決めたらそれに集中します。
その代わりほかのことができなくなりますが、そこはあきらめる勇気を持ちましょう。
これをやりたいけど、どれだけの時間が必要なのか?という逆の方向からも考えてみるようにしましょう。
時間を作ろうと作業効率を突き詰めても限界があります。
あちらを立てればこちらが立たず。素直にあきらめましょう。
✓目的や到達地点を明確にしましょう
自分が最終的にどうなりたいのか?どうしたいのか? 答えられますか?
以下を紙に書きだして目で見えるようにするとはっきりしますよ
- 「目標は何なのか」・・あまり大きくしない
- 「いつまでに達成したいのか」・・あまり長期にしない
- 「なぜそれを達成したいのか」・・未来になっていたい自分を想像します。
ちなみにこんな研究データーも紹介します。 目標設定って大事です。
目標設定をしている人は、そうでない人に比べ、成功する可能性が2倍になるのだそう。また、目標を書き出している人は、さらにその5倍(つまり、目標のない人に比べると10倍も!)成功しやすい
目標を設定したら、その最終目標に向かって行動の方針を決めます。
誰と付き合うか、どんな情報を得るのか、何を学ぶのか。
大まかな目標が設定出来たら、次は毎日何をやるのか細かな目標を設定します。
ここでのポイントは無理せずできる範囲、無理せずできる量にしましょう。
たとえば
大きな目標・・ブログのPV数を1か月後に500PVにする
小さい目標・・毎日ブログを1記事書く・・など
目標を細かくすることで自分がどこに向かっているのかを見失わずにいられます。
毎日の目標をクリアしていくことで達成感や自己肯定感が上がり
モチベーションが高まるというメリットもありますよ。
✓生活習慣をパターン化しシンプルにしよう
人は無意識のうちに日々の生活での中でいろんなことをパターン化しています。
例えば、起床時刻、出社時刻、帰宅時刻などの行動パターンなど大体決まっていますよね。
ある程度生活パターンが決まっているといつ、どれだけ時間が空いているのか自分で把握しやすくなります。
その空いている時間に自分のやるべき作業、目標への作業などを組み込んでいきます。
例えば、この時間に勉強する、読書する、運動するなどなど。
最初からタイトにやると疲れてしましますので、まずこの時間、あるいはこの場所で必ずやるというものを
ひとつ作ってみてください。 作業時間もそれほどかからないものが良いでしょう。
それを少しづつ積み重ねていくようにして生活リズムを整えてください。
✓まとめ
40代は人生の折り返し地点。
今まで培った経験やスキルを元に、新しいことを始めたりするには最高の年代です。
しかし、一般社会において40代は会社と家庭の両立のポジションを余儀なくされ、
なかなか新しいことをはじめにくい年代でもあります。
だからこそ、時間をうまく使うスキルを身に着けてやりたいことをどんどん始めれる環境を作りましょう