アクティブファンドの積立始めてみましたー大和住銀DC海外株式アクティブファンド
投資を始めて半年、インデックスファンドの積立を続けてきましたが、
今回、アクティブファンドの積立を始めてみました。
昨今、インデックス投資全盛の感があるなか、あえてアクティブファンドを組み入れた思いを書いてみます。
✔アクティブファンドを組み入れた理由
・自分で運用した経験がないから
投資といえばインデックス投資が絶対というような雰囲気もあり、いろんな本を読んでみてもアクティブファンドを推してるものはほぼ皆無。
実際良いのか悪いのか。投資は自己責任というのなら自分で運用してみればわかるんじゃないかということ
・業績が上がる企業、安定した業績が続く企業に投資したいから
投資において銘柄選定は大変重要かつ大変難しいものです。投資初心者である自分にできる企業分析などたかが知れています。それを個人に代わって専門の業者が行う仕組みなのがアクティブファンドです。
ならばその手のプロにお任せしたほうが良いリターンを得られるはずだと思いました。
✔選んだ銘柄は・・・大和住銀DC海外株式アクティブファンド
設立日：2006年
目的：MSCIコクサイ・インデックス（円換算）をベンチマークとし、中長期的にベンチマークを上回る投資成果を目指すとあります。
信託報酬は1.782% この信託報酬は賛否両論分かれると思います。 インデックス運用者からするとありえないほど高い・・
しかし、自分に変わって運用してくれ高いリターンを生み出してくれる手間賃と考えれば、自分的には問題ないかなと。
以前はDC（確定拠出年金）専用のファンドでしたが、一般に向け売り出されました。
・基準価額・純資産の推移と投資リスク
（公式目録見書より抜粋）
10年以上の運用履歴がありますが、純資産も基準価額も右肩上がりで順調に運用されていることが分かります。
リターンの幅は39.9から-18.9まで。平均値でも10.4と他のファンドを若干上回っています。
・他ファンドとのリターン比較
（モーニングスターアプリで比較）
過去3年のリターン比較になりますが、100万円投入した場合のリターンです。
近年創設された、最強インデックスと言われるNASDAQには及びませんが、大和住銀DC海外株式アクティブファンドは3年前に100万投入していれば49万のリターンがあったんですね。
10年以上の運用実績でこれだけのリターンを残せているのは評価できるのではないでしょうか。
・組み入れ銘柄
(月時レポートより抜粋）
＜主な売買＞
（買い）
アルファベット（米国）／Googleの親会社。
有能な技術陣とデータ分析能力などをふまえ、同社はなみ外れた価値を創造可能と見ています。
（売り）
アリババ・グループ・ホールディング（中国）／子会社を通じeコマースなどの各種サービスを提供。
好パフォーマンス、競争激化など短期的なリスクをふまえ売却しました。
組み入れ銘柄数は68銘柄です。やはりGAFAMの一部が組み入れられています。
イギリスとインドの金融銘柄が入っているのは意外でした。
組み入れられていたアリババをリスクと見て売り…動きが早いですね。
組み入れ国はアメリカが57.7%、イギリスが7.5%、ケイマン諸島は5.1%で、ソフトウェア・半導体が組み入れ業種の上位に来ています。
✔まとめ
投資を始めて半年、インデックス投資や株式の高配当株で配当金投資などやってきて、アクティブファンドにも投資してみることにしました。運用状況によってはインデックスのいくつかをアクティブファンドに切り替えてもいいかなと思っています。
アクティブファンドと言っても良いもの悪い物混在しているなか、良い物自分の投資目的に合うものを見つけ出すことも投資の楽しさではないのかなと思います。
ARK社とか・・・ものすごいリターンをたたき出しているアクティブファンドもありますし。
実は興味津々ですが、自己責任の範囲で入金力を増やしつつ資産を築いていきたいと考えています。
